一般的な麻酔

 現在、わが国では耳鼻科の手術はほとんどが局所麻酔で行われています。 麻酔医が不足していることが主な理由ですが、全身麻酔はある程度の危険性を伴うことも一つの理由です。

従来の全身麻酔の問題点

 全身麻酔による危険性のほとんどは、気管チューブを使用することに起因しています。気管内にチューブを入れると強い反射が起こります。これを避けるため筋肉を弛緩させる薬を使用し、麻酔薬の量も多くせざるを得ません。

 また喘息例では、術中に発作が誘発され重篤な状態に陥る危険性があります。このように気管チューブを気管内に挿入することが、薬の副作用や喘息の誘発といったさまざまな問題を引き起こします。

サージセンターにおける優れた麻酔

ラリンジャルマスクの使用
 サージセンターの麻酔は、気管チューブを使用せずラリンジャルマスクを使用します。ラリンジャルマスクは気道確保が容易であり、また気道への刺激が少ないため喘息発作を引き起こしにくいという長所があります。術後の喉頭痛もありません。

最も安全なバランス麻酔
 麻酔薬と麻酔ガスの使用量を最小限にしたバランス麻酔により、術後は吐気や嘔吐もなく目覚めることができます。
患者様に痛みや不安を感じることなく安心して手術を受けていただきたいと考えています。