花粉症の手術治療
下鼻甲介粘膜凝固術

薬では効果が少ない花粉症に対して用いられます。また、例年薬では症状のコントロールが困難な花粉症に対しては、シーズン前の予防的治療として用いられます。

アレルギー性鼻炎の症状に最も深く関与している下鼻甲介粘膜を熱により凝固させ、傷を修復する際に新生する組織(瘢痕組織)の形成を促し、アレルギー症状を起こしにくくすることを目的とした手術法です。

粘膜表層から熱を加える方法と、粘膜下組織だけに熱を加える方法とがあります。

薬では効果が少ない花粉症に対して用いられます。また、例年薬では症状のコントロールが困難な花粉症に対しては、シーズン前の予防的治療として用いられます。

アレルギー性鼻炎の症状に最も深く関与している下鼻甲介粘膜を熱により凝固させ、傷を修復する際に新生する組織(瘢痕組織)の形成を促し、アレルギー症状を起こしにくくすることを目的とした手術法です。

粘膜表層から熱を加える方法と、粘膜下組織だけに熱を加える方法とがあります。

   
   

 

装置としては、アルゴンプラズマ凝固装置(図1)、レーザー装置(図2)、高周波凝固装置(図3)などが用いられます。それぞれに異なった特徴はありますが、得られる効果に大きな差があるわけではありません。

“鼻水”や“くしゃみ”などのアレルギー性鼻炎症状に有効なだけでなく、粘膜の腫れを起こしにくくすることから“鼻閉(鼻づまり)”を軽減する効果も期待できます。効果は永続的ではなく、多くは数ヶ月で消失します。

局所麻酔が用いられ、手術自体は5分程度で終了しますが、麻酔を含め30分程度かかります。

粘膜が“やけど”をした状態となるため、術後は一時的に症状が悪化したり、出血しやすくなったりすることがあります。また2~3週間、“かさぶた”(痂皮)が形成されることがあります。

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