日々の生活の中での耳の機能は、人との会話や音楽を楽しむ、体のバランスをとるなど欠かせないものです。耳の病気はとてもデリケートなものであり、同じ病気であっても困り具合は人により違っています。

  サージセンターでは、聴力検査、顕微鏡や内視鏡を用いた鼓膜の診察、必要であればCT検査、MRI検査を行い、まず患者様の耳の状態を詳細に把握いたします。そして、一人一人の状態に応じた診療を行っております。

 治療は十分な説明をし、患者様にきちんと理解していただき、納得していただいたうえで始めます。ことに手術を決める際にはこのような説明はとても重要ですので、はっきり理解されてから決めていただくよう努めております。

 耳の手術を成功させるには、もちろん手術そのものを完璧に遂行させる優れた技術が必要ですが、どのような場合には手術を行うか、あるいは行わないかを決めることが極めて大切です。一人一人病気や症状が違っていますのでこれを見極め、無理のない手術をすることが重要になります。

  手術の対象となる疾患は慢性中耳炎、真珠腫性中耳炎、耳硬化症その他の伝音難聴、外耳道疾患などです。

  また、短期入院での耳の手術の成績(鼓膜穿孔閉鎖の成功率や聴力の改善率)は、長期入院の場合の成績と変わりません。短期入院手術200例について成績を調べたところ、鼓膜再生成功率は96%、また聴力改善成功率は84%に達しています(2001年8月、日本耳鼻咽喉科学会静岡県地方部会で報告)。

 当院では、患者様への身体的負担、時間的負担、また費用面での負担を軽減することを目標とし、経験と実績に基づいた耳科手術治療をすべて短期入院(日帰り~3日)で提供いたします。


耳鼻咽喉科サージセンター浜松 院長
浜松医科大学耳鼻咽喉科 名誉教授
1962年
東北大学医学部卒業
1967年
東京大学医学部
耳鼻咽喉科 助手
1967-
69年
アメリカミネソタ州立大学
留学
1977年
浜松医科大学
耳鼻咽喉科 助教授
1995年
浜松医科大学
耳鼻咽喉科 教授
2003年
浜松耳鼻咽喉科
サージセンター 院長
- 資 格 -

医学博士(東京大学)
日本耳鼻咽喉科学会専門医
日本耳科学会・評議員

- 手 術 実 績 -
鼓室形成術 4,000件以上
アブミ骨手術 150件以上
- 著 書 -

「限局性 血管条障害」
東京医学社


  人が生きて行く上で欠くことのできない呼吸。その通路となっている鼻の病気は、環境の変化とともに病気の性質も大きく変化してきました。

 とくに近年においては、気管支粘膜の病気である喘息と同様に、体質の関与した治りにくい鼻粘膜の病気が急速に増加しています。このような病気に対しては、これまでの内科的治療の主流であった減感作治療や薬剤による治療では、十分な効果を得ることが困難です。

 また従来の手術法は病変した部位を切除することが基本であり、永続的な治療効果が得られないばかりでなく、副作用の危険性もありました。

  私たちは、最も確実な効果が期待できることそして全身への副作用がないことから、問題の根本となっている部位だけをターゲットとした限局的な手術治療が最善の方法であると考え、理想的な手術治療の開発に取り組んでまいりました。

 これまでの代表的な治療法としては、難治性のアレルギー性鼻炎に対する内視鏡下後鼻神経切断術(1997年)、さらに後鼻神経切断後の再発例に適応される内視鏡下ヴィディアン神経温熱治療(2006年)、また慢性副鼻腔炎(蓄膿症)に対する手術としてTargeted ESS(2000年)を開発いたしました。

 これらの手術法は世界の鼻科領域手術において最先端のものであり、当院の実績と経験をもとに独自に開発されました。治療効果、安全性、低侵襲性のすべての点において、最も優れていると確信しています。

 これまでの長期の薬剤治療や1~2週間の入院期間を必要とする手術に替わる方法として、小児から高齢者まで誰でもが安心して受けられる最先端の鼻科手術治療を、短期入院(日帰り~3日)で提供いたします。

 


アドベントサージセンター理事長
耳鼻咽喉科サージセンター名古屋院長
耳鼻咽喉科サージセンター浜松
鼻科手術長
1974年
岩手医科大学卒業
1974年
東京大学医学部
耳鼻咽喉科 助手
1979年
松戸市立病院
耳鼻咽喉科 医長
1983年
浜松医科大学
耳鼻咽喉科 講師
1983-
85年
ドイツErlangen大学
HNO-Klinik留学
1991年
耳鼻咽喉科
サージセンター浜松設立
- 資 格 -

医学博士(東京大学)
日本耳鼻咽喉科学会専門医
日本気管食道学会認定医・評議員
American Rhinologic Society

- 手 術 実 績 -
内視鏡下副鼻腔手術 7,000件以上
後鼻神経切断術 2,500件以上
その他の鼻科領域手術 8,500件以上
- 著 書 -

「鼻内副鼻腔手術」
金原出版

   
「副鼻腔の
3D-VISUALIZATION
解剖と手術」
金原出版